FX投資は儲かる?利益を出せる人と損する人の特徴とは

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投資歴9年のライター児山です。
今回は、「FXは本当に儲かるのか?」「FXで利益を出している人と損する人の特徴」について、筆者や周囲のFX経験者の情報を元に考察したいと思います。

1.FXでは損する人が9割の真実

投資では、勝ち組が1割で負け組が9割とよくいわれます。つまり、10人が投資をしたとしても、1人しか利益を出すことができず、残りの9人は資産が増えないか損失を出してしまうというのです。

本当にそうでしょうか?

筆者は年間数百人の個人投資家に会う機会があるのですが、とても9割が負けているは思えません。

(参考記事:17年のFX投資家 成績改善も関心は仮想通貨へ?https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25130910X21C17A2000000/)

この記事によると、利益を上げた人の比率は2014年で55%、2017年で41.6%だったそうです。つまり、2017年だけでも4割以上の人がFXで利益を上げていたということなので、「FXに興味があるけど、損をしたらどうしよう……」と弱気になる必要はありません。

FX会社は投資家が利益を上げられるように手数料を安くしたり、取引ツールが便利になったり、情報レポートを配信しています。正しい知識と経験を積めば、誰もが利益を上げられる様になると筆者は考えます。

2.どういう人が利益を出しているのか

利益を出している人に共通して言えることは、自分なりに考えた相場観、取引手法を持っているということです。例えばドル円は上昇すると思い、買いポジションを保有するとします。そこで、「なぜなら、アメリカの景気が好調で、政権も安定。今後の利上げも順調に行われている。だから、ドル円は買い」と持論を説明できることが重要です。自分なりに分析をしながら売買戦略を立てられる人で、負け続けている人を筆者はほとんど見たことがありません。

逆に、「著名投資家が買いだと言っているから」、「テレビに出ている人が売りだと言っていたから」と、他人の意見のみを聞いて自分の考えがない人は、安定した投資ができていない印象があります。

なぜなら、もし相場が逆に動いた場合にその理由が分からなかったり、他人のせいにしてしまう傾向があるからです。いつも誰かの意見を参考にしていると、自分の売買スタイルや手法が身につかずに、常に相場観や取引手法がブレる投資家になってしまいます。

初心者の場合、売買戦略を立てるのは難しいと思いますが、焦る必要はありません。少しずつ勉強して、デモトレードや少額取引で少しずつ経験を積んでいき、利益を出せるようになった時に、本格的に資金を投じていきましょう。

また、もしも取引に失敗してしまった場合には、失敗の原因をしっかり見つめ直す必要があります。負けている時は、自身の不甲斐ない取引履歴は見たくないものです。
しかし、以前「FX失敗談」の記事に書いた通り、負けている取引履歴は今後利益を出していくためのお宝の宝庫。取引履歴を分析してみれば、寝坊したために損をしたとか、酔った時に勝負したから大損してしまったなど、意外と単純な理由だったりします。
損をしなければ、利益が上がりますので、自身の取引履歴を見直すことは必ず行うようにしましょう。

3.損をする人の特徴

抽象的な表現になりますが、ミスを認めない人、素直でない人は投資に向いてないと思います。

相場で利益を上げるためには、損失を少なくすることが大事です。FXでは勝率100%は有り得ませんので、どんな人でも必ず損切りを行う必要がありますが、ここで明暗が分かれます。

ミスを認められない人は自分が相場を読み間違えたことを認められずに、買い増し、売り増しを行ってしまい、結果的により損失を拡大させる傾向になります。これは勉強や仕事ができる人に多く見られます。恐らく、普段は失敗をすることが少ないために「間違えました、すみません損切りします。」と行動に移すことが難しいのだと思います。損切りは誰だって嫌ですが、これを行わない限り、相場で勝ち続けることはできないと思います。

最初は誰でも投資の初心者です。自分が正しいという考えは捨て、ひとつひとつ学んでいく素直な姿勢が投資で成功するための近道といえそうです。

4.利益を出していくためにおすすめしたいこと

初心者の人に絶対にやってほしいこととして、投資仲間をつくることをおすすめします。投資の最終判断は自分が行うので、投資はひとりで行いますが、相場で共に戦う仲間がいると精神面で全く違います。

筆者は大学4年の時にFXを始めましたが、まわりにFXトレーダーは0でした。Twitterもなく、相談する人は誰もいないので、本を買ったり、ブログを見たり、ラジオ番組を聞いたりと独学で勉強しました。かなり遠回りをしたと思います。
今振り返ると、安定して利益が出せるようになったのは、日々相場について意見を語り合う仲間ができた時期と一致します。
他人の考え方を知るのは勉強になりますし、間違ったことをしていると指摘してもらえます。損失が続いている時期にひとりでは原因を分析するのはとても辛いものですが、仲間がいると前向きに相場と向き合うことができますし、損失で心が折れることはないと思います。

Twitterでの交流や投資家オフ会が至るところで開催されているので、是非そういった場に参加してみましょう。

5.一生懸命勉強しなくても勝ち組トレーダーになれる

投資で成功するためには大変な努力を行う必要があると思っている人も多いかもしれません。しかし、そんなことはありません。最初から大儲けすることは難しいですが、日々の積み重ねが大切です。

私の友人に、國さん(ニックネーム)という会社員の男性がいます。彼は結婚しており、子供も3人いるのですが、「妻は投資が嫌いだから」という理由で家ではほとんどFXに関することをしないそうです。そのため、彼の取引と勉強時間は通勤と昼休みのみ。
限られた時間の中で、彼は取引する通貨ペアをユーロ円に絞り、デイトレードを行うスタイルに定めました。そのうち、その通貨の値動きのクセが分かるようになり、テクニカル分析を中心に取引。毎月、旅行に行けるくらいの安定した収益を上げることに成功したそうです。

安定して相場で勝てるようになると、後は投資資金との戦いです。
こればかりは経験を積むしかないですが、月の利益が50万円あたりを越えたころに利益は加速度的に伸びていきます。

50万円から100万円まで増えるのは、あっという間です。
一度、この域に到達すると、1ヶ月の利益が50万円を越えることとなりますので、専業トレーダーとして生計を立てることも可能です。その後に、100万円を300万円に増やすことを数回できれば上級者ではないでしょうか。

まずは、10万円を30万円にすること。
そして、それを安定的に何度もできるようになれば、かなりの実力といえます。
そのために物凄く経験を積んだり、一生懸命勉強を行う必要はありません。先に挙げた國さんのように、少しずつ経験を積み、自身の投資スタイルを見つけていきましょう。
そして、自分にあった投資からどういった通貨ペア、取引時間帯、分析手法を探し出すことが、成功への近道といえます。

まとめ

相場が動いていると、どうしても今がチャンスだ!と思ってしまいます。でも、筆者の経験上、大チャンスは毎年何度もやってきます。
焦る必要はありません。初心者の時にわざわざ大金で投資をしなくても、経験を積んで、利益を出せるようになってからで遅くはありません。野球で例えると、小学生がプロ野球選手と戦っても勝てないのと同じです。
筆者の場合、投資5年目で1年掛けて積み上げた利益は、8年目になるとたった1日で稼げるようになりました。経験を積むと資金は変わらなくても、それくらい劇的な違いが出てくるのです。

FX投資は、正しく学んで経験を積めば利益を出すことができるはずです。
まずは最初の一歩を踏み出しましょう。

ライタープロフィール
児山 将(こやま しょう)

2009年大学4年時にFX取引を始め、ビギナーズラック後にお約束のように強制ロスカット。飲食店勤務を経て、大手金融メディアでライター兼サイト制作を行う。ファンダメンタルズ分析を基本とし、株式、CFD、仮想通貨など多数の金融商品で短~中期取引を行い、毎月給料を超える収益を得る。

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