大幅に下落した時の長い下ヒゲを見逃すな!

大幅に下落した時の長い下ヒゲを見逃すな!

 

| ローソクの芯に見えるのがローソク足と言われる所以

チャートの基本、ローソク足。そこには、時間軸に応じたドラマが隠されています。ローソク足が1分足なら、1分という非常に短い時間内でのドラマがあるし、週足なら1週間のドラマがあるのです。

ローソク足の構造を簡単に説明しておきましょう。ローソク足は始値よりも終値が高ければ白抜きで、始値よりも終値が安ければ黒塗りで表示されます。ちなみに白抜きの線を「陽線」、黒塗りの線を「陰線」と言います

コチラの記事でも紹介しています。
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また、ローソク足と言われる所以は、白抜き、黒塗りで表される実体部分の上下に、ヒゲと呼ばれる部分が出ており、これがローソクの芯に見えるからです。上に出るヒゲを「上ヒゲ」、下に出るヒゲを「下ヒゲ」と言います。上ヒゲの一番上の部分が最高値、下ヒゲの一番下の部分が最安値になります。


相場においては、いかにして安値を買い、高値で売るかが大事ですが、今が底値圏に近いのか、それとも天井圏に近いのかを判断するのに、ローソク足のヒゲが役に立ちます。

たとえば陽線で長い下ヒゲを付けた時は、相場が大底をつけた可能性があることを示唆しています

どういうことかというと、長い下ヒゲを付けるほど大きく値下がりしたのに、そこから一気に反発して、始値よりも終値が高くなるところまで上昇したことを意味するからです。また、同じ長い下ヒゲを付けたローソク足でも、陰線の下に表れた時は、底打ちというにはまだ早いことになります。なぜなら、下ヒゲを付けてから反発したものの、始値を超えるところまでたどり着けなかったからです。このような場合は、まだまだ相場が弱いと判断されます。

逆に、長い上ヒゲが出た場合はどうかというと、これは陽線であったとしても、あるいは陰線であったとしても、相場がやや弱いことを示唆しています

たとえば、陰線で長い上ヒゲが出た時は、高値を付けた後、売りに押されて、始値よりも終値が安くなったことを意味するので、相場の勢いが衰えていることになります。

ただし、陽線で長い上ヒゲが出た時は、確かに相場がやや弱いという判断はできるものの、それが下落局面で出現した場合は、始値に比べて終値の方が高かったことになるので、相場は底を打ち、反転することを示唆します。

 

| 「ダマシ」には要注意!

要するに、長いヒゲの出現は、ひとつのトレンドが終わり、新しいトレンドに移行するポイントを示すものなので、注目すると良いでしょう。ただし、どのようなサインも「ダマシ」はあります。陽線で長い下ヒゲが出たから底打ちと思いきや、さらにそこから下がるケースだって考えられます。この手のダマシに遭わないようにするためには、長いヒゲが出た後、きちんと新しいトレンドに向かって相場が動いているかどうかを確認してから、エントリーするようにしましょう。

 

なお、外為学部からも紹介していますが、ローソク足チャートを使ったひまわり証券柏葉氏の相場解説動画が人気です。経済情勢など世の中で起きている出来事を一切無視して、ローソク足チャートというシンプルなツールだけで、今後の方向性を予想しています。動画で解説付きですが、ハッキリ言い切ってくれるところが見ていてとても気持ちよく、どこか安心させてくれるところがあります。

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