【投資でトレンドに乗るためのヒント】図解でわかる「ダウ理論のポイント」

【投資でトレンドに乗るためのヒント】図解でわかる「ダウ理論のポイント」

 

| 100年以上使われ続けているダウ理論

「ダウ」という言葉に聞き覚えのある方は、大勢いらっしゃるでしょう。

ダウといえば、「ダウ工業株30種平均」という、世界で最も有名な株価インデックスに付いている名称。このダウは、もともと「ウォールストリートジャーナル」という、これまた世界で最も有名な経済新聞を発行しているダウ・ジョーンズ社から取ったものですが、もっと言えば、ダウ・ジョーンズ社を設立した人物がチャールズ・ダウという方で、その人が提唱した市場の値動きを示す理論が、ダウ理論なのです

その言わんとするところは、次のようになります。

「平均にはすべての事象が織り込まれている」

この考え方こそ、まさにインデックスの根幹をなすものといっても良いでしょう。要するに平均株価は、政府が発表する経済指標の内容、市場の需給バランス、あるいはリーマンショックなどのような経済的ショックなど、とにかく、ありとあらゆるものを織り込んで形成されているという考え方です。なお、チャールズ・ダウは1905年に亡くなっていますから、実に112年にもわたって使われ続けているという点で、ダウ理論とそれに基づく平均株価の考え方は、実に理に適ったものであると言えます。音楽の世界で言うところの、スタンダードナンバーのようなものです。

 

| ダウ理論のポイントを抑えてトレンドに乗ろう!

ダウ理論は、「平均にはすべての事象が織り込まれている」ことの他に、いくつかの法則があります。

「トレンドには3種類ある」では、トレンドを

  • 主要トレンド・・・・1年から数年にわたるトレンド
  • 二次トレンド・・・・数週間から数カ月程度のトレンド
  • 小トレンド・・・・・3週間にも満たない小さなトレンド

という3つに分けています。そして、主要トレンドについては、

  • 先行期・・・・プロの投資家が参入。他の投資家は総悲観状態。
  • 追随期・・・・価格の急上昇につられて多くの投資家が参入。
  • 利食期・・・・一般の投資家からも注目を集めるが、先行期に買った投資家は売りに回っている。

という3つの段階に分かれると言います。したがって、実際にトレードをする時には、今が上記の主要トレンドのなかの、どの期にいるのかということを、常に意識して臨む必要があります

そして、「トレンドは明確なシグナルが出るまで続く」という法則。トレンドとは何かというと、上昇トレンドにおいては上値、下値がいずれも切り上がっていく状態のことで、下降トレンドは上値、下値のいずれも切り下がっていきます。

トレンド転換の見方ですが、たとえば上昇トレンドの場合、上値が前回の上値に届かず、下値が前回の下値を割り込んだ場合、トレンドが転換したと判断します。

要するに、ダウ理論はトレンドフォローのテクニカルであるということが言えます。FXにしても、株式にしても、大事なのはトレンドに上手く乗るということです。トレンドが出ていないレンジ相場でのトレードは、ともすれば自分の思惑とは逆に動き、損を積み重ねてしまう恐れがありますが、トレンドフォローならトレンドが終わるまでポジションを持ち続けることで、大きなリターンを狙うことができます。まずはダウ理論のポイントを押さえて、トレンドフォローでリターンの最大化を目指してみてはいかがでしょうか。

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