FXで含み益を出すのは難しくない!? 技術があればできる「利益確定」のポイント

FXで含み益を出すのは難しくない!?

技術があればできる「利益確定」のポイント

| 利益確定は損切りよりも難しい?

利益確定は損切りするよりも難しいと言われます。それは、欲望との闘いになるからです。

損切りの場合、あらかじめ自分で「いくら損したら損切りする」ということを決めておき、そこに達したら機械的に切れば済む話です。でも、利益確定の場合、利益が膨らむと「もっと儲かるかも知れない」という気持ちが膨らみ、なかなかポジションを清算できなくなります。そうしているうちに相場がピークに達し、トレンドは逆転し、利益が目減りしてしまいます。

なので、利益確定は難しいと言われるのですが、これをきちんと行えるようにする方法が、いくつかあります。

収益を単なる数字として捉えること

仮に1000万円の利益が得られた時、「このお金であれが買える」などと思った瞬間に、利益が確定できなくなります。欲が勝ってしまうのです。だから、収益を示す数字は、単なる記号という程度に考えた方が良いでしょう。

ポジションを持った瞬間に、利益確定のための指値を入れること

いくら「収益を単なる記号と考えろ」といっても、人間は欲深い生き物なので、そう簡単に記号として捉えるのは難しいかも知れません。そういう場合は、機械的に利益確定するような仕組みを作るしかありません。そこで利益確定の指値をするのです。

たとえば、1ドル=110円でドル買いポジションを持ったとします。もし3円幅の利益を狙っているのであれば、エントリーしたのと同時に、1ドル=113円でドルを売るという売り指値を入れておくのです。そうすれば、1ドル=113円に達した時点で、自動的に手持ちのドルを売却してくれます。

問題は、どこを基準にして利益確定の指値を入れるか、ということです。

第一に、テクニカルポイントを見ること。つまり、相場の流れが変わりそうなところに指値を置いて利益確定させるという方法ですが、これはチャートから他の投資家の行動が読めるようになる、言うなればプロに近い人の使う方法です。初心者は恐らくテクニカルポイントを見極めるのが困難なので、これ以外の方法を考えた方がよいでしょう。

第二としては、自分で「利益がいくらになったら利益確定する」というように、金額ベースで利益確定させる水準を決め、そこに指値を入れる方法です。この方法なら、誰でも出来るはずです。

ただし、この方法を用いるにしても、いくらを利益確定の額にすれば良いのか、という問題が残ります。

それを決める方法としては、1カ月間で稼ぎたい金額を決め、そこから逆算して利益確定のレートを決めるという手があります。たとえば、1カ月間で50万円をかせぎたいのであれば、1か月のトレード日数が20日だとしたら、1日で2万5000円を稼ぐのがノルマになります。したがって、2万5000円の利益が捻出できる水準を、利益確定の目標値にすれば良いのです。

ただし正直なところ、金額を決めてから、利益確定のための水準を逆算していく方法には、何の合理性もありません。その水準に達する前にアゲインスト(※損失が出ている状態のこと)になったら、元も子もないからです。そして、エントリーした後の相場展開が常に同じであるはずがないので、自分が欲しい利益から利益確定のポイントを探っても、そこに達しないケースも考えられます。

 

| テクニカルポイントから利益確定の水準を探るのが最も合理的

なので、やはり最も合理的なのは、難しい方法ではあるのですが、テクニカルポイントから利益確定の水準を探るのが、最も合理的です。相場の潮目が変わるだろうというところに、利益確定のための指値を入れるのです。そして、もしそこまで届かないと思ったら、少額の利益でも良いので、即、利益確定するのが賢明です。

相場はその時が最初で最後ではありません。常にマーケットは動いており、待てば必ずチャンスが来ます。なので、今のトレードで大きく稼ぐなどとは思わず、ほどほどの利益で逃げて、次のチャンスを待つようにしましょう。

なお、初心者でもテクニカルを駆使して利益を上げている実例があります。ひまわり証券Eveningチョイスのキャスターです。始めて1ヶ月で約100万円の利益が出ているのですが、ファンダメンタルとテクニカル分析において、相場を予想するポイントをシンプルに解説してくれています。考え方も参考になるのでオススメです。

なぜ、FX初心者の彼女達が約1ヶ月で100万円の利益を出すことができたのか?

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