トレーダーにも働き方改革? 相場の状況を見極めて時間対効果が高いトレードがオススメ!

トレーダーにも働き方改革? 相場の状況を見極めて時間対効果が高いトレードがオススメ!

 

| 中長期のトレンド相場を狙うトレードの仕方

長時間労働、残業、生産性の向上など、様々な観点から進められている「働き方改革」。それに似たようなことが、トレーダーの世界でもあります。

専業トレーダーというと、まる1日中、パソコンの前に張り付いて、ひたすらレートのチェックをしている、というイメージが先に立つと思います。

だから専業トレーダーは忙しい。

恐らく、そういう先入観で専業トレーダーを見ている人は、少なくないでしょう。

もちろん、「スキャルパー」と称される人たちのように、細かく売り買いを繰り返し、小さな利益を積み重ねていくようなトレードスタイルだと、常にトレード画面を見ている必要があります。これは本当に忙しいパターンです。

スキャルパーとは、数ティック程の僅かな利幅を狙って、短時間で売買を繰り返す=スキャルピングという手法で取引をするトレーダーのこと。

でも、最初から「超短期のトレードはしない」と決めておけば、スキャルパーのように常時、トレード画面の前に張り付かずに済み、ゆとりを持ったトレードが可能になります

超短期のトレードをしないのであれば、目指すのは中長期のトレードです。ただし、為替の中長期は、株式投資の中長期とは全く時間軸が異なります。株式の場合、中長期投資だと最低でも1年間、長ければ数年にわたってホールドすることを意味します。

これに対して為替の場合、中長期はせいぜい1週間から2、3週間程度のイメージです。ポジションを保有し続け、短期間でより大きな値幅を狙います。そうすれば、スキャルパーのように頻繁に売り買いを繰り返さずに、リターンを得ることができます。

為替相場はレンジが7割、トレンドが3割と言われています。つまり、上下にレートが細かく動く、方向感のない相場展開が、全体の7割を占めるのです。

【レンジが7割を占めると言われる為替相場】

 

| レンジ相場に比べて、値幅が動きやすいトレンド相場

スキャルパーは、こうしたレンジ相場の時も、収益を狙って細かくトレードを繰り返しますが、中長期投資で値幅を狙うなら、全体の3割程度しかない、トレンド発生時にトレードをするのです。確かに、トレンド発生は全体の3割程度しかありませんが、レンジ相場に比べて値幅は取れます。そして、トレンド発生時のみトレードをすれば、スキャルパーのように高頻度で売買を重ねずに済むので、総じてゆとりのある(つまり暇を持て余す)トレードが可能になるのです。

基本的に、収益を狙いやすいのはトレンド発生時です。レンジ相場は、上に行くと思って買ったら下に行き、下に行くと思って売ったら上に行くというように、読み違いをしてしまうリスクがあります。でも、トレンド相場はある程度の時間、続きますから、天井と大底のタイミングさえ見誤らなければ、トレンドに乗ってある程度のリターンが稼げます

ちなみに、為替相場は株式と違い、フェアバリューという概念がないため、割高だから売る、割安だから買うという投資行動が生じません。そのため、ドル高、ドル安という、いずれかのトレンドが発生すると、買いが買いを、売りが売りを呼び、中長期的なトレンドが形成されます。このトレンドに乗ることが、頻繁に売り買いを繰り返さずに大きな収益を狙うポイントになります。

 

| トレンドを見極めるためにはテクニカル分析が有効

誤解のないように申し上げますが、スキャルピングのように頻繁に売り買いを繰り返さずに済むとはいえ、レートの値動きはある程度、チェックしておく必要があります。そうしなければ、トレンドが発生した瞬間を捉えることが出来ないからです。

また常時、レートの値動きをチェックするのも面倒というならば、テクニカル分析の精度を上げることも有効です。テクニカル分析で、トレンドが転換するチャートポイントを事前に推測し、そこで自動的に売買が執行される事前予約注文を入れておくのです。

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