3分でわかる「仮想通貨ビットコイン」

3分でわかる「仮想通貨ビットコイン」

 

| ビットコインは電子マネーなの?通貨なの?

取引量で世界最大と言われたビットコイン取引所、マウントゴックスの破綻事件で一躍有名になった仮想通貨、ビットコインとは何でしょうか?

仮想通貨ですから、私たちが日常使っている紙幣や硬貨のような、リアルな形はありません。すべてがオンライン上でやりとりされる通貨です。

「オンライン上でやりとりされる通貨」というと、すでに特定のゲームやウェブサイトで用いられている、ポイントのようなものが存在していますが、これはあくまでも、ゲームやウェブサイトを運営している企業が提供している商品、サービスの購入にのみ使えるものであり、汎用性がありません。これに対してビットコインは、世界中どこででも、パソコンやスマートフォンを通じて、さまざまな決済ができます

もちろん、そのためには、店舗などがビットコインの決済に対応するシステムを持つ必要がありますが、日本国内でも、徐々にビットコイン決済に対応できる店舗が増えてきています。新聞報道によると2017年中に、2万を超える店舗で、ビットコインの決済が可能になるとも言われています

また、アマゾンや楽天、DMMなどのショッピングサイトも、すでにビットコイン決済に対応しているため、日本にいながらにして、ビットコインを使う機会は、徐々に増えてきているのです。

 

| なぜビットコインがここまで注目されているのか?

ビットコインは、現在の通貨にはないメリットがあります。現在の通貨は、送金するにしてもクレジットカードで決済するにしても、すべて銀行を介在させます。そのため、銀行に支払う手数料があり、少額資金の決済だと手数料率が非常に高くなるため、特に少額資金の決済には向いていませんでした。しかし、ビットコインは銀行を介さない直接決済になるため、手数料は極めて少額か、もしくは無料になります。

【従来の銀行取引との違い】


また、米ドルやユーロ、円、英ポンドというように、国や地域によって異なる通貨の単位も存在しないため、世界中どこででも同じ通貨単位で取引できます。

これらのメリットはありますが、現状、増えているとはいえ、ビットコインで直接決済できる店舗は、少数です。実際、使っている人も一部のマニアックな人が中心です。誰もが普段、使っている円のようにビットコインを使うようになるには、ビットコインに対する認識だけでなく、使える店舗がもっと増えることがポイントになります。

 

| やはり「通貨」なので価格は変動する

ちなみに、ビットコインを手に入れる方法は2つあります。

ひとつは取引所を通じて、流通しているビットコインを買うこと。この時は、ビットコインとリアルマネーの交換相場があるので、それに応じた価格で取引します。ちなみにビットコインとリアルマネーの交換相場は、為替レートと同様、時々刻々と変動しているため、時に投機的な取引の場に使われるケースもあります。

もうひとつの方法は、ビットコインを発掘することです。マイニングと言われます。ただ、これを実際に行うためには、コンピューターで大量の計算をこなす必要があります。それだけのコンピューターを稼働させるには大量の電気を必要とするため、コストが割高になります。個人が簡単にビットコインを入手するなら、取引所を介して買い付けた方が良いでしょう。

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