今さら聞けない!「レバレッジ取引」って、どういうこと?

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今さら聞けない!
「レバレッジ取引」って、どういうこと?

| 少ない資金でも大きなお金を動かすレバレッジという仕組み

使い方によっては、物凄い武器になる反面、使い方を間違えると、とんでもないリスクとなって跳ね返ってくるのが「レバレッジ」です。

レバレッジ(Leverage)の原義は「テコ(Lever)の作用」という意味です。多くの方は、恐らく物理の授業で習ったことがあるでしょう。テコを用いれば、軽い力を加えるだけで重いものを動かすことが出来る、というものです。

【レバレッジ=テコの原理】

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これを金融取引に取り入れたのが「レバレッジ」あるいは「ギアリング」と称されるものです。自分の手持ち資金に、外部から借り入れた資金を加えることで、より大きな投資活動を行います。

たとえばFXだと、最大で25倍までのレバレッジを掛けることができます。これは、自分がFX会社に預け入れたお金(=証拠金)が100万円だとしたら、最大で100万円×25=2,500万円までの取引が出来ることを意味します。

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仮に1ドル=110円の時に、最大のレバレッジでドルの買いを行うと、購入できるドルは2,500万円÷110円=22万7,272ドルになります。その後、1ドル=115円まで円安ドル高が進むと、円建ての評価額は22万7,272ドル×115円=2,613万6,280円になります。ということは、2,613万6,280円-2,500万円=113万6,280円の利益が得られたことになります。

【レバレッジを25倍の場合、ドル円が5円円安に動いただけで利益も大きく】

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上記の取引を行うのに投じた証拠金は100万円で、113万6,280円の利益が得られたのですから、利益率は113.62%です。

| 薬にも毒にもなる「レバレッジ」

逆に、全くレバレッジを掛けなかったらどうなるのかを計算してみましょう。

100万円の元本で1ドル=110円の時に買えるドルは、100万円÷110円=9,090ドルです。ということは、1ドル=115円になった時の評価額は104万5,350円ですから、利益は4万5,350円。元本100万円に対する利益率は4.53%に過ぎません。投資した資金は同じ100万円でも、レバレッジを掛けたのと掛けなかったのとでは、効率が大きく違ってくるのがお分かりいただけると思います。

【レバレッジ1倍の場合 同じ売り買いでも効率が大きく変わる】

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ただし、レバレッジは効率を上げてくれる反面、リスクも大きくなります。前出の例のように、1ドル=110円で25倍のレバレッジを掛けてドル買いポジションを持ち、その後、1ドル=107円まで円高ドル安が進んだら、どうなるでしょうか。

この場合の評価額は、22万7,272ドル×107円=2,431万8,104円です。ということは、2,431万8,104円-2,500万円=▲68万1,896円の損失が生じ、預けた証拠金の大半が無くなってしまいます。

【レバレッジは諸刃の剣】

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このようにレバレッジを高めに掛けると、効率よく利益を得られる反面、損失額も大きくなります。だからこそ、自分でロスカット・ルールを設けて、大きく損失が生じないような仕組みを作ることが、必要になってくるのです。

実際にやってみるのが早いのですが、レバレッジ取引はリスクのある手法ですので、簡単2分でデモ取引が体験できる、無料デモ口座を試してみましょう!

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